2巻10号

2003年10月25日発行

オンラインISSN 1347-4448,印刷版ISSN 1348-5504
発行 特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)

AMRは全コンテンツ無料・オープンアクセスのオンライン・ジャーナルです

AMRがJ-STAGEに登載開始!

< 潮流2003 第九回 >

ブランドづくりは人づくり(上) ブランディングDNAを伝達せよ

森摂

pp. 475-480

家庭用テレビゲーム産業は、日本が国際競争力を持つコンテンツ産業として注目され、コンテンツを生み出すメーカーを対象に、産業構造、およびソフト制作や人事システムといった面からの研究がなされてきた。その一方で、製品を消費者に届ける流通の構造についてはあまり言及されることはなかった。本稿では、まず当初玩具流通をもとに構築されたゲームソフトの流通システムについて、歴史的な変遷の経緯を示す。その後に、小売店の仕入れリスクが大きすぎる現状の構造が、市場の縮小に繋がるという問題点について指摘する。

森摂 (2003)「ブランドづくりは人づくり(上) ブランディングDNAを伝達せよ」『赤門マネジメント・レビュー』2(10), 475-480. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR2-10.html

PDFファイル AMR2-10-1.pdf (334KB)
このコンテンツは無料です » ダウンロード


< 査読つき論文 >(オープンアクセス)

技術移転の考え方―大学と大学に所属する研究者のために

高橋伸夫, 中野剛治

pp. 481-530

ややもすると特許件数やロイヤルティー収入の額に目が行きがちな大学の技術移転を産学連携の現場の視点から捉え直す。そこは、マーケッタビリティーを機軸とする営業活動の中で、大学と大学に所属する研究者の権利をいかに守るかのせめぎ合いの現場である。真の技術移転とは特許の移転ではない。特許を作り出せるだけの技術をもった人の移転である。研究教育機関としての大学の真価はそこにある。
キーワード:技術移転、TLO、ビジネスモデル

高橋伸夫, 中野剛治 (2003)「技術移転の考え方―大学と大学に所属する研究者のために」『赤門マネジメント・レビュー』2(10), 481-530. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR2-10.html

PDFファイル AMR2-10-2.pdf (611KB)
このコンテンツは無料です » ダウンロード


< コンピュータ産業研究会 >

あるビデオゲームの開発事例―納期優先に基づく行動及び開発経費の比較

松原義継

pp. 531-538

松原義継 (2003)「あるビデオゲームの開発事例―納期優先に基づく行動及び開発経費の比較」『赤門マネジメント・レビュー』2(10), 531-538. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR2-10.html

PDFファイル AMR2-10-3.pdf (546KB)
このコンテンツは無料です » ダウンロード


産業クラスターにおける企業間のインターフェース構造と調整パターン、および集積メカニズムとの関係性―台湾・新竹科学園区の事例研究

陳東瀛

pp. 539-562

新竹科学園区は、アジア初のシリコンバレー型産業集積である。しかしながら新竹を産業集積・クラスターに関する議論に立脚して研究した成果というのはそれほど多くない。そこで、集積の成立とその要因、分業・集積の維持・拡大の原理という二つの問題意識から研究を行った。 その結果、新竹の発展プロセスにおいては集積そのものは意図的なものであった、戦略の応用力・創造性が発揮された、政策メリットを最大限に活用しつつ企業間調整費用の最小化が図られたという三つの特色が明らかとなった。加えて、その意図せざる結果としてモジュラー化分業体制が構築されている。 そしてその分業体制は進化し続けており、新竹内の企業間インターフェース構造はそれによって製品、工程の双方でモジュラー・インテグラルの両アーキテクチャーに対応することを可能にしている。この結果として新竹は技術環境の変化や集積・分業不要説の中で常に分業・集積を維持・拡大しつづけているのである。

陳東瀛 82003)「産業クラスターにおける企業間のインターフェース構造と調整パターン、および集積メカニズムとの関係性―台湾・新竹科学園区の事例研究」『赤門マネジメント・レビュー』2(10), 539-562. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR2-10.html

PDFファイル AMR2-10-4.pdf (926KB)
このコンテンツは無料です » ダウンロード


ページトップへ


Adobe Readerをダウンロード オンライン・ジャーナルを読むためにはAdobe Reader(無料)が必要です。

GBRCニューズレター

購読無料。AMRや研究会の最新情報他を毎週ご案内 » 詳細を見る