18巻1号

2019年2月25日発行

オンラインISSN 1347-4448,印刷版ISSN 1348-5504
発行 特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)

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< 経営学で考える >

「組織の能力」の把握・測定について考える

福澤光啓

pp. 1-4

福澤光啓 (2019)「「組織の能力」の把握・測定について考える」『赤門マネジメント・レビュー』 18(1), 1-4. doi: 10.14955/amr.0180910a

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< 査読つき研究論文 >

産業競争力と「緩やかな淘汰」:基本概念と数理モデルを用いたシミュレーション分析

藤本隆宏, 前川諒樹, 岩尾俊兵

pp. 5-40

本稿は、産業競争力の概念を明らかにした上で、生存時間解析のシミュレーションによって、産業競争力の類型と発現過程に関する洞察を得ることを目的とする。ここで競争力とは「選ばれる力」と定義され、「収益力」「表の競争力」「裏の競争力」という多層的な競争力の構造が示される。次に、広義のものづくり論にもとづき、「産業」を同類の設計の製品の集合体、あるいはそれを生産する現場の集合体と規定する。以上の概念規定をおこなった上で、国内・国際競争の軸と競争強度の軸による四つの競争状況についての予想を示し、シミュレーション・モデルによって四つの状況における一定期間競争後の予想生産性分布が再現できることを確認した。さらに、競争強度と現場生存率との間に累積指数分布に近い関係が観察された。また、国際競争における2国の賃金率と現場生存率との関係を調べ、リカード的コスト競争において平均すれば比較劣位な国の現場も「緩やかな競争」では生存可能性が高まるという「越境」現象を確認した。
キーワード:表の競争力、裏の競争力、産業競争力、生存時間解析、シミュレーション分析、リカード型費用関数、緩やかな淘汰、競争強度

藤本隆宏, 前川諒樹, 岩尾俊兵 (2019)「産業競争力と「緩やかな淘汰」:基本概念と数理モデルを用いたシミュレーション分析」『赤門マネジメント・レビュー』 18(1), 5-40. doi: 10.14955/amr.0180315a

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