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『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.12, No.7 発行!!
■AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr
予定通り、7月25日に
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.12, No.7が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html <経営学輪講><研究会報告> は無料コンテンツです。
目次と要約は下記の通りです。-----------------------------------------------------------------------< 査読つき研究論文 >(有料)
糸久正人, 小林美月
「標準化のためのR&Dコンソーシアム参加プレーヤーの特徴
―欧州組込ソフトウェア産業の事例」pp. 495-514 コンセンサス標準の形成プロセス初期においては、小規模のメンバーでR&Dコン
ソーシアムが組織され、標準の原型が形作られる場合が多い。既存研究では、標準形成のためには、メンバー間のコンセンサスが重視されているものの、そもそもどのようなプレーヤーがR&Dコンソーシアムに参加しているのか、という点は体
系的に分析されていない。そこで、本稿では、欧州の組込ソフトウェア産業を対象とした標準化のためのイノベーションプログラムである「EUREKA/ITEA2」に着
目し、各プレーヤーの1) エコシステムのポジション、2) 国籍、3) 知識量という
特性から、どのようなプレーヤーが標準化コンソーシアムに参加し、中心的な役割を果たしているのか、という点に関して探索的な分析を行った。その結果、それぞれ1) OEM、研究センター、2) スペイン、トルコ、ベルギー、フランス、3)
知識量の多い企業が、標準化コンソーシアムにおいて中心的な役割を演じていることが分かった。 キーワード:コンセンサス標準、R&Dコンソーシアム、エコシステム
-----------------------------------------------------------------------< 経営学輪講 >
向井悠一朗「組織の境界と知識の境界の不一致:複雑・大規模な製品の開発―経営学輪講 Brusoni, Prencipe, and Pavitt (2001)」pp. 515-536
-----------------------------------------------------------------------< コンピュータ産業研究会 >
青野慶久「グループウェア日本一から世界一へ」pp. 537-542 サイボウズ株式会社 (以下サイボウズ) は、1997年にweb技術をベースにしたグ
ループウェアで創業し、16年間黒字を続けてきた。一時期は、業績の低迷、高い
退職率に悩まされてきたが、グループウェアへの特化、社員からの提案に基づいた人事制度改革などによって対応してきた。現在では、クラウドコンピューティングへの対応のために、cybozu.com、kintoneなどのサービスを提供しており、海
外進出も開始している。 キーワード:グループウェア、人事制度、クラウドコンピューティング-----------------------------------------------------------------------なお、既にご案内の通り 『赤門マネジメント・レビュー』がオープンアクセス化しました!! 発行から1年以上経った有料コンテンツに関しましては、無料でダウンロード
できるようになりました!!具体的に言うと、1巻1号から11巻7号まではオープンアクセスです!
オープンアクセス化にともない、ダウンロードランキング [オープン版]
http://www.gbrc.jp/journal/amr/open/dlrank.cgiもオープン。ますますのご利用をお待ちしております。
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