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『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.11, No.5 発行!!
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『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.11, No.5が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html<経営学輪講> <研究会報告> は無料コンテンツです。
なお、<経営学輪講>の稲水論文では、初めての試みとして、エクセルで再構築さ
れたゴミ箱モデルのプログラムをダウンロードできるようになっています。 目次と要約は下記の通りです。-----------------------------------------------------------------------< 査読つき研究論文(有料) >
金煕珍「現地人エンジニアが主導する製品開発: デンソー・インドがタタ・ナノのワイパー・システム受注に至ったプロセス」pp. 305-326 成功する現地化製品を開発するカギは何か。本稿は、現地人エンジニアの育成・活用という視点から、その好例であるデンソー・インドの事例を紹介する。デンソー・インドは、それまで取引実績のなかった地場メーカーであるタタ向けに、ワイパーシステムの受注・開発に成功する。それも、超低価格車として世界的な注目を集めたナノ向けだ。現地顧客のニーズを的確に捉えた製品開発において、現地暗黙知の獲得とそれの組織内移転が困難であることを指摘し、現地人エンジニアが果たせる役割と彼らを育成することの重要性を考える。 キーワード:現地人エンジニア、現地製品開発、海外暗黙知の移転、デンソー、インド-----------------------------------------------------------------------< 経営学輪講 >
稲水伸行「ゴミ箱の中を覗いてみる:ソースコードに隠された暗黙のルール─経営学輪講Cohen, March, and Olsen (1972)」
pp. 327-340 なおp.328の脚注1にも記載されているが、Microsoft Excel 2010 で再構築された
モデルは以下よりダウンロードできる。http://www.gbrc.jp/journal/amr/free/amr11-5-2.xlsm-----------------------------------------------------------------------< コンピュータ産業研究会 >
倉地紀子「コンピュータ・グラフィックスの?魔術″─産業の活用と今後の課題」pp. 341-348 CG技術は映画産業やゲーム産業とともに発展してきた。流体や人間の表現など
を次々とCGで表現できるようにしていった。その背後には映画監督や技術者たち
のあくなき挑戦があった。今後のCG技術は映画産業やゲーム産業以外のモバイル
産業や医療などへと分野を拡大させていくであろう。 キーワード:コンピュータ・グラフィックス、映画、アニメーション
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