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『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.9, No.1 発行!!
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.9, No.1が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html 「研究会報告」「ものづくり紀行」は無料コンテンツです。それ以外の有料コンテンツは、GBRC非会員の方は、オンライン書店「booknest」
http://www.booknest.jp/search?srs=17&sw=s&pg=1&so=redより冊子にてお求めいただけますが、GBRC会員、サイト・ライセンス契約校
http://www.gbrc.jp/journal/index.html#3の方は、無料でダウンロードできます。 目次と要約は下記の通りです。-----------------------------------------------------------------------< 論文 >
天野倫文「中国市場開放期の経済政策と日本企業の直接投資 ─新たな日中互恵関係の探索」pp.1-30 本稿は、中国の直接投資に関する経済政策の過去からの流れを整理し、とりわけ同国のWTO加盟以降における市場開放期の経済政策の変化をまとめ、それらが
日本企業の対中直接投資に与えた影響を分析する。中国はこれまでも経済発展の段階に応じて外国企業の直接投資に求める役割を変えてきたが、近年の市場開放・内需拡大期において中国が外国企業に求める役割期待は従来とは確実に異なるものとなっている。こうした中国の政策変化は、日本企業の今後の成長戦略を左右しつつあるが、本稿では、日系企業の海外事業活動に関する諸統計から、近年の同国における成長戦略を読み解き、市場開放・内需拡大期における在中日系企業の経営戦略の現状を分析する。さらに、それらをふまえ、新たな局面における日中企業のアライアンスのあり方についても考察する。キーワード:中国、市場開放、内需、直接投資、戦略提携-----------------------------------------------------------------------< コンピュータ産業研究会 >
戸田忠良「製品アーキテクチャから見た事務用ソフト開発の変遷 ─クラウドで何が変わる」pp.31-48 日本のソフト開発は経済危機の中、苦戦している。また、ソフト開発の環境もクラウド・コンピューティングの登場により大きく変わろうとしている。このような中、日本のITサービス企業の生きる道は新しい環境への適応に他ならない。
本稿では日本のソフト開発の現状を、製品アーキテクチャをツールに分析し、その特徴を明らかにする。また、ソフト開発を巡る環境の変化のひとつとしてプログラム空間の変遷とクラウド・コンピューティングについて考える。最後にそれらの変化に合わせた日本ITサービス企業の新たな目標について考察する。
キーワード:製品アーキテクチャ、プログラム空間、クラウド・コンピューティング、オブジェクト指向、万能型SE一貫生産方式
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新宅純二郎・富田純一・立本博文・小川紘一「2009欧州PV展に見るドイツ太陽光発電産業の発展:政策と投資の連動」
pp.49-60
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