
![]()
『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.8, No.7 発行!!
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.8, No.7が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html目次と要約は下記の通りです。「経営学輪講」「研究会報告」「ものづくりアジア紀行」は無料コンテンツです。 -----------------------------------------------------------------------< 査読つき研究論文 >
善本哲夫「モジュラー化と設計最適化及び設計合理化─エレクトロニクス製品の事例」pp.365-392 要約:本稿は製品アーキテクチャ論を使った産業・企業研究を活用し、試論的に日本企業のモジュラー化主導のありようを整理する。日本企業は擦り合わせの領域をシステム制御モジュールの創造へと焦点化し、部分設計解の問題とすることで設計の合理化を図ろうとする。日本企業によるモジュラー化は無作為の設計行為ではなく、製品設計の最適化と合理化を同時実現する設計戦略の結果である。 キーワード:システム制御モジュール、設計合理化、カプセル化-----------------------------------------------------------------------< 経営学輪講 > 【無料コンテンツ】
大川洋史「文化変容モデルの誕生─経営学輪講 Berry (1976)」
pp.393-408-----------------------------------------------------------------------< コンピュータ産業研究会 > 【無料コンテンツ】
中間雅彦「ハイテク家電における企業内プラットフォームの形成プロセス: 全体最適化を目指した製品開発プロセスの改革」pp.409-416 要約:ハイテク家電産業では市場の飽和、価格下落の継続進行といった状況に直面しており、製品のコモディティー化が懸念されている。このような中、セットメーカー各社は高機能化を目指しながらも、企業内での製品プラットフォーム化による効率性の追求を行っている。このようなプラットフォーム化のもと、全体最適な製品開発を行っていくためには、どこをプラットフォーム化するかを明らかにしながら、マーケティングや技術戦略を明確にし、製品開発プロセスを変革していかなければならない。そしてこのような変革のためには、組織改革や意識改革が必要である。 キーワード:デジタルカメラ産業、製品開発、プラットフォーム、全体最適化-----------------------------------------------------------------------< ものづくりアジア紀行 第三十五回 > 【無料コンテンツ】
大木清弘・新宅純二郎「ベトナム市場からみる日系電機メーカーの課題と挑戦」pp.417-432
![]()
特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)
住所 〒100-6309 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング9階
960区
電話 03-5208-4272 Fax 03-5208-4273
E-mail info@gbrc.jp