コンテンツビジネス研究会は、テレビゲームなど娯楽性の高いビジネス産業に関する情報交換の場です。

Webサイト移転のお知らせ

2023年9月1日より下記のWebサイトへ移転致しました。以下のリンク先より最新情報をご覧いただけます。

https://sites.google.com/view/content-ws/

コンテンツビジネス研究会とは

コンテンツビジネス研究会は、特定非営利活動法人グローバル・ビジネス・リサーチ・センター(GBRC)の常設研究会です。
担当理事は、東京大学大学院 経済学研究科の新宅純二郎教授です。

当研究会では、映画、テレビ番組、音楽、出版物、ゲーム、デジタルアートなど、エンターテイメント性が高い情報財から、Web検索、位置情報といった情報サービスまで、幅広いコンテンツを研究の対象としております。
これらの分野に関心のある実務家、研究者の方にお集まりいただき、発表と意見交換を行う研究会を、ほぼ毎月開催しております。

 次回 第63回コンテンツビジネス研究会のお知らせ

日時
2023年4月24日 18:00-20:00
主題
「幸せのみつけ方―ゲームは一日5-6時間」
報告者
江上弘幸(日本大学経済学部 助教)

報告の要旨
 ゲームはコロナ禍の不安を和らげるツールとして社会で注目された一方、その悪影響を心配する声もますます大きくなっている。しかし、ゲームをプレイすることが心の健康や幸福感(ウェルビーイング)に与える影響について科学的にはっきりとした結論は出ておらず、研究者や医者の間でも見解が分かれている。これは、ゲームプレイのような生活習慣の影響は、他の要因(個人の特性など)と区別することが難しいためである。本講演において、講演者は、ゲームとウェルビーイングの因果関係を検証した疫学研究(https://psyarxiv.com/8y7cf)を発表する。講演者らは、コロナ禍でゲーム機の抽選販売が行われた自然実験的状況を利用して、ゲームをプレイすることがウェルビーイングに与える影響やその個人差について、因果推論と機械学習のアプローチで分析した。「最適なゲームプレイ時間は?」「ゲームの影響は個人ごとにどう違うのか?」これらの分析も行った。
開催形態      
対面とオンライン(Zoomミーティング)併用
会場
東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール)5階
ものづくり経営研究センター(MMRC)
     
Zoomミーティング
参加ご希望方は4月21日までに(weihuang@fc.ritsumei.ac.jp)迄にご連絡くださいますようお願いいたします。参加連絡をいただいた方に、Zoom会議室のURLを送付いたします。