成蹊大学大学院経営学研究科
2007 年 6 巻 1 号 p. 7-32
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消費者のニーズが多様化・不透明化している今日において、顧客に対して多種多様な情報・商品の中からそれぞれの嗜好に合ったものを推薦できることは、顧客満足度の向上および購買促進のために重要となっている。本稿では、レコメンデーション・エージェントのひとつである協調フィルタリング手法をとりあげ、顧客関係マネジメントの実践について考察する。具体的には音楽CD購買履歴データを用いた実証分析を行い、任意の顧客に特定アーティストのCDを推薦するモデルを構築する。
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