早稲田大学大学院商学研究科
2004 年 3 巻 11 号 p. 549-576
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現代日本のアパレル産業は、市場の成熟によって引き起こされた多くの課題に直面している。縫製メーカー、タカラグループでは、素材物性を解析して生産上の問題発見能力のみならず、アパレルメーカーと情報をやり取りしてデザイナーの意を汲み、自ら生産時点で設計情報を創造して製品品質を高める問題発明の能力も組織的に開発している。これらは、同社が歴史的に従業員の能力開発を積極的に行ってきた成果である。
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