横浜国立大学大学院国際社会科学研究院
2015 年 14 巻 6 号 p. 311-332
Crossref Funder ID: http://dx.doi.org/10.13039/501100001691
・24730341
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本研究では、ニッピが大阪大学と京都大学から特許技術のライセンスを受けて細胞培養基質の生産を開始した事例から、新規産業における事業機会の迅速な獲得に向けて外部知識を活用することの有効性を明らかにしていく。また、細胞治療や再生医療という業界において、基礎研究を行う組織に蓄積された先端的な知識が民間企業に活用されているという点から、新規産業の育成時期に基礎研究の成果の有効性が高まる可能性を示唆する。
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