横浜国立大学国際社会科学研究院
成蹊大学経済学部
東京大学大学院経済学研究科
2014 年 13 巻 4 号 p. 145-166
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本稿では、製品のアーキテクチャ的特性を一社の事例研究から定性的に示し、アーキテクチャ特性と取引方式との関係を検討した。その結果、製品アーキテクチャと取引関係の間には、知識の境界の観点から望ましい組み合わせが存在することが示された。しかし、取引関係および品質保証責任の所在は契約上の問題であるため、望ましい関係から逸脱してしまう可能性もあることが示唆された。
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