東京大学大学院経済学研究科
2002 年 1 巻 3 号 p. 215-242
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消費者金融業界はアンバンドリング(特に審査と貸出の分離)により、審査能力の格差で新規参入を防ぐと同時に寡占化した状態で独占利潤を獲得する、という構造が崩壊しつつある。また、業界のアンバンドリングが発生するためには、製品レベルでアンバンドリングが可能になると同時に、既存の業界内部での変化も必要になってくることがインプリケーションとして導かれる。
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