東京大学大学院経済学研究科
2002 年 1 巻 1 号 p. 105-124
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ペンローズの主張を正面から理解する鍵は、規模の経済性とは別の概念としての「成長の経済性」を理解することにある。未使用の立ち上げ屋的経営サービスが存在すれば、成長の経済性が生まれ、規模にかかわらず、企業にとっては成長の一歩一歩が利益を生む。成長率には経営的限界があるが、規模には限界がない。
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