東京大学大学院経済学研究科経営教育研究センター
2016 年 15 巻 3 号 p. 179-208
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1990 年代末から、TI やADI などの半導体サプライヤーが携帯電話端末の心臓部に当たる「ベースバンドチップセットと通信プロトコル・スタック」を販売し始めた。それにより、新興国の設計受託企業および生産受託企業が欧米のブランド企業に製品開発のサービスを提供し始めた。このような状況の中で、ブランド企業はどのような製品開発分業を行うべきだろうか。本稿では、8 社の台湾系の生産受託企業へのアンケート調査から上記の問題を検証する。
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