IHS グローバル株式会社
2014 年 13 巻 4 号 p. 167-178
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿では日本半導体産業の現状と展望について論じる。日本の半導体産業は一時期強い競争力を誇っていたが、産業構造が水平分業に転換されてからその競争力を失いつつある。最近では、事業売却や合弁会社設立を通じ、本社から半導体事業を切り離している企業も多い。しかし、まだ日本の半導体技術は高く、競争優位が持てる分野も存在する。本稿では、アーキテクチャー論を用い、半導体を分類し、そこで勝つための水平分業を提案する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら