赤門マネジメント・レビュー
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コンピュータ産業研究会報告
ソーシャルとオンラインでゲームが変わる
松原 健二
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2013 年 12 巻 1 号 p. 69-80

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抄録

現在家庭用ゲームの市場が停滞・縮小している中で、SNS の普及に伴い、ソーシャルゲームの市場が急速に拡大している。ソーシャルゲームと家庭用ゲームの間には開発・運営の部分で違いが多々あるが、大きな違いとしてソーシャルゲームは基本プレイ無料であるという違いがある。そのような状況下でマネタイズする要素として、ユーザーをゲームに没入させ、時間のマネタイズなどをしてもらう。その手軽さや基本プレイ無料などの利点を生かし、今後ソーシャルゲームの市場はますます拡大していくであろう。

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© 2015 特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
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